この遺跡は、八重山の歴史を知る上で重要との観点から、昭和53年3月に国の史跡に指定されています。
沖縄の歴史区分で、グスク時代とよばれる時代に石垣地域を支配していた有力者が、遠弥計赤蜂(おやけあかはち)です。
そしてフルスト原は、赤蜂のスク(城)と考えられています。
遺跡へ続く道、そして、琉球石灰岩の石積みに囲まれた空間の荘厳な空気。ぜひ、訪れていただきたい場所です。
タイムトンネルを抜けた感覚に陥るかもしれません。